クレジットカードによる決済金額は、この10年で2・5倍(日銀調べ)と拡大中だ。
そんな中、スマートフォン端末などに専用装置を取り付け、手軽にカード決済を導入できるサービスが広がりつつある。
(産經新聞 6月23日)

【ポイント】
・米のIT企業、スクエアが開発したシステム。昨年5月に日本に参入し、導入件数はすでに数万件という。
・同様のサービスは、楽天が運営する「楽天スマートペイ」▽ソフトバンクと米ペイパルによる「ペイパルヒア」▽クレディセゾンとコイニー(東京)の「コイニー」など、国内で花盛りだ。
・専用アプリをインストールすれば使える。
・読み取り機も無償配布のほか、高くて2500円程度。
・手数料も3%程度。
・加入者の9割以上はカード決済に未対応だった中小だ。
・日本の個人消費に占めるクレジットカード利用は12・7%で、現金利用は55・8%。
・米国は、クレジットカード利用27・6%、現金18・2%。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140622/wec14062218000004-n1.htm