【データ】マスクをしている際の印象や視線に関する調査
(観光経済新聞 2020年9月17日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】マスクをしている際の印象や視線に関/

【ポイント】
人の顔を見る時「顔の上半分」が大切だ、一番は目元との答えに異論はないでしょう。
オンラインでは、パソコン画面を見る時間が長くなりますが「相手の顔をこれまでより見る機会が減った・変わらない」が71%だそうですが、「自分の髪の毛を気にする」57%、「相手の髪の毛を気にする」49%と、「髪」に注目が集まっているといいます。

【 概 要 】
大正製薬が、「マスクをしている際の印象や視線に関する調査」によると、マスク着用のニューノーマル時代においては、9割を超える人が「顔の上半分」が大切だと感じている。

■第一印象を決めるパーツの一番は目元
「顔回りで相手の第一印象を決めるパーツはどこか」に対して、一番は目元で、髪、眉と続きます。
多くの人が顔の上半分に視線をむけており、「上顔」が人の印象を決めるのに重要な役割を果たしていることが分かりました。

■髪への注目も集まる
コロナ禍でオンラインによるコミュニケーションが生まれました。
オフラインでのコミュニケーションにおいては人の顔はもちろん、しぐさや動き、資料やホワイトボード、プレゼン画面などにも視線が向けられていました。しかし、オンラインではパソコンの画面を見る時間が長くなり、画面に映る自分の顔に注目が集まっていると思う方も多いかもしれませんが、「オンライン環境下で、相手の顔をこれまでより見る機会が減った・変わらない」が約7割を占めました。

一方で、「オンライン環境下で、自分の髪の毛を気にするようになった」は約6割、「相手の髪の毛を気にするようになった」は約5割と、「髪」に注目が集まっています。

■新生活様式ではスッピンでも髪は整えてお出かけ
新生活様式では、外出する時「すっぴんでも髪は整える人」が「すっぴんで髪も整えない人」よりも多いことが分かりました。このことから、多くの人が髪を意識しており、見た目の印象が変わると考えているようです。

■マスク姿に似合う髪を意識している人は意外と少ない
コロナ禍において髪への意識が高まっていることが分かりましたが、「マスクに似合う髪型・映える髪型を意識していますか?」に対して、「意識している」は2割以下という結果でした。