コロナ禍で「店頭での買い物減少する」が4割、「非接触決済への移行」は6割に ―マスターカード調査
(トラベルボイス 2020年7月8日)
https://www.travelvoice.jp/20200708-146496

日本でも、「オンライン購入を増やす」34%、「店頭での買い物は減少する」40%と、オンライン購入が加速している。「現金の使用を減らす」41%。「非接触決済へ移行」62%と、キャッシュレス化もさらに進むようだ。

【ポイント】
マスターカードの調査によると、新型コロナウイルスを機にデジタル商取引が増加しているという。
日本では「オンライン購入を今後増やす予定」34%、「店頭での買い物は今後減少する」40%となった。
キャッシュレス化も進み、日本で「現金の使用頻度を減らす」が41%。「コンタクトレス(非接触)決済への移行」が62%と進み、今後も拡大が続くとみれる。
ただ、調査時点から2週間以内に「コンタクトレス支払いを利用する」予定の日本人は18%で、中国の58%、インドの60%などに比べ非常に低く、15カ国中でも最下位だった。

衛生面、コンタクトレス(非接触)、経済面の変化が今後も続くという消費者の割合は以下のとおり。

マスターカードは「消費者は、フードデリバリー、会議、エンターテイメントなど、あらゆる領域でオンデマンドの製品やサービスを求めている。地域社会や経済が新型コロナウイルスの世界的大流行から脱却するにつれ、オンラインショッピングと非接触取引が今後のビジネス構築に不可欠になる」と分析した。

マスターカードが、2020年4月27日から5月17日に、日本を含む15カ国で計6750人を対象にした調査。