シニア60代のスマホ利用率がPCと同水準に、PC利用率の減少幅は小さめ、LINE利用率は5割超 -インテージ
(トラベルボイス 2019年5月28日)
https://www.travelvoice.jp/20190528-131048

60代シニアのスマホ利用は約4割だが、スマホとPCの利用率が同程度となったという。
利用サイトは、Yahoo!(94.2%)、Google(85.2%)、楽天市場(83.3%)、Amazon(70.3%)、YouTube(69.7%)、LINE(53.9%)、Facebook(45.6%)、Twitter(45.1%)。
スマホの利用者も増えているが、これまで慣れ親しんだものを変更するには、抵抗があるようだ。

【ポイント】
60代シニアのスマホ利用率は2018年調査で約4割だが、スマホとPCの利用率が同程度となった。
PCの利用率は全世代で低下傾向であるが、60代シニアの減少幅は少なく、60代シニアにとってPCは依然として重要なデバイスである。

60代シニアの利用率の高いサイトは、Yahoo!(94.2%)、Google(85.2%)、楽天市場(83.3%)、Amazon(70.3%)、YouTube(69.7%)の順。
6位のLINE(53.9%)は、全体平均よりは20ポイント下回るが、家族や孫との連絡手段として浸透している。Facebook(45.6%)、Twitter(45.1%)、Instagramは30%だった。

60代シニアは「話題性があっても品質の裏打ちがなければ買わない」(58.9%)といい、、インターネット上で話題になっているモノや口コミへの関心は低い。
60代シニアのアプローチは「スマホに特化しすぎない」「商品の話題性より信頼性を高める」ことへの配慮が大切だとしている。

インテージの調査。