14年の訪日外国人、1300万人超へ 観光局見通し 
(日経新聞 12月17日)http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H6Q_X11C14A2EE8000/?n_cid=TPRN0003

今年1~11月の訪日外国人客数は前年同期比28%増の約1218万人だった。短期滞在査証(ビザ)発給要件の緩和や円安による訪日旅行の割安感が続き、単月の訪日客は9カ月連続で100万人を突破。年1300万人を上回る勢いで伸びている。

一方、出国日本人数は6カ月連続で前年実績を下回り、長引く円安の影響が出ている11月に出国した日本人数は3%減の135万人。

11月の訪日客は前年同月比39%増の約117万人で、なかでも中国からは2倍となる20万7500人が訪れた。「10月に免税対象品が広がった効果で、買い物熱心な中国人旅客が増えた」という。

韓国からも40%増の23万9000人が訪れ、9カ月ぶりに国・地域別で首位に立った。2位の台湾は33%増の23万6500人だった。