じゃらんリサーチセンターの情報をお送りします。

ホットペッパーグルメリサーチセンターから夏の味覚についてのアンケートを実施し、
人気の味覚や食べ方についてのカスタマー意識を発表いたしました。


■調査時期:2013年5月1日(水)〜2013年5月8日(水)
■調査対象:首都圏・関西圏・東海圏在住の20〜69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター) 
■有効回答数:9527人 
■調査対象品目:(水産品部門)アジ、イワシ、アユ、ウナギ、ハモ、スズキ、岩牡蠣(農産品部門)、
トマト、なす、きゅうり、ピーマン、とうもろこし、枝豆、ゴーヤ、オクラ、みょうが、スイカ、
メロン、さくらんぼ、もも、(メニュー部門)冷やし中華、そうめん・冷麦、韓国冷麺、
ざるそば・ざるうどん、冷やっこ、カレー、焼肉、焼きそば、スパイシーな料理(エスニック料理等)

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◆食べたい夏の味はウナギ、トマト、冷やし中華
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日本の夏の味覚で代表的な水産品、農産品、メニューの計29品目について、喫食意向を調査した。
農産品で20・30代より50・60代での喫食意向が高めで、特に女性50・60代で多くの農産品で喫食意向が高く、
男性20・30代では多くの農産品で喫食意向が低かった。圏域別には水産品で特徴が見られた。
3圏域とも全体での1位は「ウナギ」であったが、首都圏での2位は「アジ」、
東海圏での2位は「アユ」、関西圏での2位は「ハモ」と、地域差があった。

<必ず食べたい夏の味覚(複数回答)>
■水産品部門(3圏域合計)
第1位:ウナギ(47.9%)
第2位:アジ(24.1%)
第3位:アユ(15.5%)

■農産品部門(3圏域合計)
第1位:トマト(59.6%)
第2位:スイカ(55.6%)
第3位:枝豆(51.1%)

■メニュー部門(3圏域合計)
第1位:冷やし中華(67.6%)
第2位:そうめん・冷麦(59.2%)
第3位:ざるそば・ざるうどん(56.0%)


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◆外食でウナギ、家でそうめん、野外で焼肉!
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食べ方別のトップ3は下記。「外食で食べたい」では首都圏での農産品のスコアが他の圏域よりも
相対的に高めで、外食で野菜不足を補いたい気持ちが首都圏で高いことがわかった。
また、「家で食べたい」性年代別では農産品で差が大きく、特に「トマト」「なす」「みょうが」などで
20・30代男性の低い支持率と50・60代女性の高い支持率で大きな差が見られた。

<夏の味覚の食べたいシーン(複数回答・3圏域合計)>
■外食で食べたい
第1位:ウナギ(27.9%)
第2位:焼肉(25.6%)
第3位:冷やし中華(25.5%)

■家で食べたい
第1位:そうめん・冷麦(48.8%)
第2位:トマト(47.7%)
第3位:冷やし中華(46.9%)

■本場に出かけて食べたい・野外で食べたい
第1位:焼肉(6.5%)
第2位:アユ(6.4%)
第3位:とうもろこし(6.0%)http://grc.hotpepper.jp/research/files/20130603.pdf