日本の授乳室はまさに「パーフェクト」、ここに日中の差を見た=中国メディア
(Cearchina 2019-01-10)
http://news.searchina.net/id/1674474?page=1

日本の授乳室に入ったことがないが、授乳室には、安心ベルト付きおむつ替え台、洗面台、ハンドペーパー、調乳専用給湯器、子どもの食事スペースに電子レンジのある簡単なキッチン、そして紙おむつやティッシュ、ミルク、ジュースの自動販売機まであるという。
また、日本では一定の大きさの施設には授乳室の設置が義務付けられている。
授乳室も日本から世界の新しい標準を作っていくのかもしれない。

【ポイント】
中国メディアの今日頭条は6日、日本の授乳室に関する記事を掲載した。
魅力的な日本の授乳室を写真で紹介し、そのレベルの高さに感心している。

核家族の多い日本ではママたちは外出先で孤軍奮闘することになり、出先に授乳室があることが重要だ。
中国では一人っ子政策が続いたこともあり、「1人の子どもを6人の大人が見る」習慣がある。両親のほか双方の祖父母が1人の子どもに集中するということだ。
日本では、母親が1人で子どもを見る場合が多いので、授乳室が広まったのだろうと分析。

さらに、日本の授乳室がいかに「パーフェクト」であるかを紹介。
日本では一定の大きさの施設には授乳室の設置が義務付けられている。また、親子ともほっとできるような広々として明るい内装に、ミルクの準備などで母親がちょっと目を離しても安心なベルト付きのおむつ替え台があり、その脇では手が洗えて、石鹸とハンドペーパーまで用意されていると感心。

忘れものをしたママのため、紙おむつやティッシュ、ミルク、ジュースの自動販売機まであると紹介。
ミルクを作るのにちょうど良い温度に保たれた調乳専用給湯器の設置や、赤ちゃんの身長や体重が測れるサービス、小さな子どもに食事させるスペースに電子レンジのある簡単なキッチンまである。

中国ではまだ授乳室はほとんどなく、日本の授乳室との格差を指摘した。
まだ普及していない中国の授乳室も、利用者に優しい日本の授乳室に習って発展させてほしいものだ。