【調査データ】『雪マジ』スキー・スノーボードの意向に関するアンケート調査 リクルート調べ
(観光経済新聞 2024年11月13日)
https://www.kankokeizai.com/【調査データ】『雪マジ』スキー・スノーボード/
【ホッシーのつぶやき】
スキー・スノボは1990 年代にピークを迎え、その後、減少傾向にあり、今回の『雪マジ』調査では、若年層のスキー・スノーボードに前向きな回答46%といいます。
『雪マジ』を開始したのが2011 年 、好調に推移し、他コンテンツにも展開され『マジ☆部』が創設されています。
趣味が多様化しており楽しみが多い時代。いかに参加したいと思ってもらえるかが勝負のようです。
【 内 容 】
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の、若年層旅行需要創出アプリ『マジ☆部』で展開するゲレンデのリフト代が無料になる企画『雪マジ』は、一部エリアの若年層(※)を対象に、スキー・スノーボードの意向に関するアンケートを実施しました。若年層がスキー・スノーボードに行くきっかけとして「友人や家族・知り合いに誘われれば」が一番高いなど、同行者の存在が重要である結果が出ています。『雪マジ』では今年度より対象年齢を19~22歳に拡大したことをきっかけに、誘い・誘われの輪をひろげ、より多くの若年層にスキー・スノーボードを体験してもらうことで、日本全国のスノーエリアの地域活性化に貢献することを目指しています。なお、本日11月7日より『雪マジ』会員登録と利用を開始致します。
※東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府在住の20~28歳の男女
今シーズン、若年層のスキー・スノーボード実施意向は45.9%
若年層全体(20~28歳)では、約46%がスキー・スノーボードへ「既に行くことが決まっている」「行きたいと思っている」「機会があれば行きたいと思っている」と回答し、半数近い人々に実施意向があることが分かりました。一方で、「行きたいと思っている」「機会があれば行きたいと思っている」割合は、世代があがるごとに低下していました。また、スキー・スノーボードを実施したことがある人のうち、「行く予定はない」と回答した人に行かない理由を聞いたところ、「一緒に行く同行者がいない」(27.1%)、「金銭的に余裕がない」(25.8%)という結果でした。
■今シーズン(2024-2025シーズン)スキー・スノーボードに行きたいと思っていますか
■スキー・スノーボードに行かない理由を教えてください(複数回答)
スキー・スノーボードに行くきっかけ1位は、「友人や家族・知り合いに誘われれば」
スキー・スノーボードに行くきっかけは「友人や家族・知り合いに誘われれば」が37.5%と最も高く、特に20~22歳では44.9%と傾向が顕著でした。スキー・スノーボードへの参加意欲はあるものの、同行者がいないことが課題であるため、「誘い・誘われ」の輪を広げることが重要であると考えています。
■どんなきっかけがあればスキー・スノーボードに行きますか?(複数回答)
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府在住の20~28歳の男女
有効回答数:1,800人
調査実施期間:2024年10月11日~10月12日
調査機関:リクルート
『雪マジ』概要
19歳~22歳の方を対象に、対象施設のゲレンデリフト券代を無料にします。
※1施設の無料枠(2回)を使用したあとは、最大半額の割引が適用されます。
・対象者:2024年度に19歳~22歳の方(2002年4月2日~2006年4月1日生まれの方)
※対象の方は、19歳になる前でもご利用いただけます。
・会員登録・実施期間:2024年11月7日(木)〜2025年3月31日(月)※今後変更の可能性あり
※ゲレンデの受け入れ開始・終了期間は施設により異なります
・参画ゲレンデ:全国140施設 ※2024年11月7日(木)時点
・サービス利用開始日:2024年11月7日(木)予定。(『マジ☆部』での先行会員登録はいつでも可能)
『マジ☆部』について
スキー・スノーボードなどのスノーアクティビティ人口は 1990 年代のピークを境に減少傾向にあります。スノーアクティビティを観光資源とするスノーエリアでは、冬季の集客が地域の雇用を支えていることもあり、観光地として苦境に立たされていました。『雪マジ』の取り組みを始める前の 2010 年、多くのゲレンデが立地する長野県からこのような状況について、相談を寄せられました。この相談をきっかけに、『じゃらんリサーチセンター』はゲレンデを訪れる若年層を増やすことで、スノーアクティビティ市場と日本のスノーエリアを長期的に活性化させようと、2011 年 11 月より『雪マジ』を開始。地域・観光産業の将来需要を継続的に創るため、2014 年に 20 歳前後の若者にさまざまなレジャー・観光体験や豊かな地域体験を 0 円で提供するサービス『マジ☆部』を立ち上げ、さまざまなコンテンツを発足させてまいりました。スマートフォンアプリでのサービス提供で、2024 年 9 月末時点で会員数は累計 255 万人以上となっています。