「川の環状線コース」は、なんば湊町リバープレースの乗船場から出発して、
道頓堀川を西に進み、京セラドーム球場(大阪ドーム)が見えたら木津川を北上、
そして堂島川を東に進み、中之島公園の東端を見たら、東横堀川を南に進み、
道頓堀川を西に進み、
ロの字型で回遊するんです。
川から見る中之島公園と道頓堀は特に素晴らしいですが、
もう一つの見所が2ヶ所の水門です。
海側の水位が海の潮位で変化するので川の水位が異なるのです。
この水位を調整するため水門のなかに船を進め、
船が水門に入ると、後方の水門を閉め、今度は前方の水門を開けて、出て行くのです。
水門ってこうなってたんや…! (これを見るだけでも値打ちがある)
正直、景色の良くない所もありますが、そこは落語家さんの腕の見せ所。
「大阪に橋はなんぼあると思いはります…」
「実は、東京より、京都より橋が少ないんでっせ…」と笑いの渦をつくってくれます。