泉佐野市では、特区認定を受け外国人案内を始めるようです!

外国人を観光案内するには「通訳案内士」という資格がいりますが、特区認定により「通訳ガイド」を養成できるようになったといいます。

外国人を観光案内するためには「通訳案内士」に依頼しなければなません。通訳案内士以外は案内できないのです。また、専門職のため利用料も高いです。
留学生の活用も、この壁に阻まれて通訳として活躍してもらう場面展開ができないでいます。
勿論、「通訳案内士」にも生活がかかっていますし、資格も生半可で取得できるレベルではなく、とても高度な技能でもあります。

であれば、「通訳案内士」はもっと高度な案内を求める富裕層をターゲットにすれば良いのではないか。そして「通訳ガイド」は、軽微な地元のガイドさんという棲み分けができないものかと思います。
いずれにしろ訪日外国人が1000万人を超える時代を迎えていますが、このままでは十分な案内ができません。
訪日された外国人の方への”おもてなし”のためにも、留学経験などを持つ有志のガイドさんが活躍する場は求められているのは間違いありません。

泉佐野市の特区がぜひ成功してほしいです。
それにしても、93時間の研修を受け、終了試験に合格するとは、ハードルが高い…
今年誕生したガイドさんは15名だといいます。頑張ってほしいものです!

10月25日、『遊ぼうKANSAI』(http//asokan.jp)がスタートした。
次のステップで外国人対応も進めたいものだと思います。


『国際医療交流の拠点づくり「りんくうタウン・泉佐野市域」地域活性化総合特区』
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/sogotoc/toc_ichiran/toc_page/t15_rinkuu.html