関西に高級ホテルの進出が続き「2014年問題」が心配されているようです。

関西で高級ホテルの進出が活発化している。昨年6月にオープンした「インターコンチネンタルホテル大阪」に続き、3月には日本一の超高層ビル「あべのハルカス」に「大阪マリオット都ホテル」が開業。京都や奈良といった観光地を抱え、訪日観光客の人気が高い関西だが、高級ホテルの数は少なく、進出余地が大きいことが背景にある。ただ、客室総数が急増する今年を「2014年問題」として供給過剰を懸念する声もあるようだ。

【ポイント】

・客室総数が増加し、今後は観光客数の増加が見込めるものの、ホテルの供給過剰から「2014年問題」と言われている。

・大阪マリオットホテルでは、3割を外国人宿泊客にあてる目標という。

・訪日外国人の都道府県別訪問率は、1位:東京都51・3% 2位:大阪府24% 3位:京都府17・3%

・東京と比較すると大阪はビジネス客が少ない。観光需要というパイを奪い合うことになる。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140113/wec14011318010004-n1.htm