風俗業界で英語教育過熱? なぜ外国人観光客受け入れ加速? 東京五輪で岐路に
(ビジネスジャーナル 7月5日)
http://biz-journal.jp/2014/07/post_5315.html

【ポイント】
・増え続ける外国人観光客を取りこぼさないようにするため、従業員に英語の学習を推奨する企業が増えており、風俗業界でも英語教育が熱を帯び始めている。

・特に外国人の受け入れに寛容かつ熱心なのが、ストリップと高級ソープである。

・東京・新宿の歌舞伎町のような外国人観光客に人気の繁華街エリアにあるストリップは、すでに外国人観光客受け入れの流れに乗っている。

・風俗店では、語学に堪能なガイドが詳細なルールを説明するので、店側に英語力は不要なことも多い。しかし、個人で来店する客に対しては、受付など店のスタッフに英語力が求められることもある。

・英語が必要な風俗の業態は「デリバリー」(派遣型風俗)である。

・実際に使われている用語は
「take off clothes(服を脱ぐ)」「harder(強く)」「softer(弱く)」「wash(洗う)」「painful(痛い)」「prohibit(禁止)」「change(おつり)」「extend(延長)」「make cum(イク)」

・デリヘルは、今のところアジア系外国人よりも欧米人が多く利用している。それはデリヘル店が、欧米人が多く活用するインターネット掲示板やネットで宣伝しているからだ。

・20年の東京オリンピックでも、風俗業界の取り締まりが強化されるといわれている。業界では「風俗2020年問題」と呼んで警戒しているそうだ。