『筏下り体験』ができるのは和歌山県の北山川、日本でココだけです!
5月3日から
北山村観光サイトには、
自然の神秘、大スケールが生み出す予想できないスリルが評判を呼び、予約が殺到。年間8千人が体験するという人気観光ツールになりました。
まず驚くのが、山間に位置し、その秘境のど真ん中を川が流れるという壮大なロケーション。
ここ日本?と圧倒されつつ、集合場所となる観光センターに着き、さらに専用バスでオトノリ(乗場)へ。
その場所で待っていたのが・・・、杉の丸太8本で組まれた筏。
この筏は「一床」と呼ばれ、それを七つにつなぎ、全長約30mもの筏の列が大冒険とへと誘ってくれます。
命綱?となるライフジャケットを身に付けいざ。
みなさんの命を預かった熟練の筏師の見事な櫂さばきのもと、筏の列は激流の中心へ。
すると筏はみるみるうちに急加速し、ここから約1時間10分かけてのアドベンチャーがスタートするのです。
つかめるのは両脇の手摺りだけという不安定な体制に、目前には川の急流、
切り立った岩肌が迫るという恐怖も合いまって、スリルのほどは遊園地の絶叫マシーンなど比較には及ばず。
何てったって「ココでアノ仕掛けが」なんて決まったパターンがあるわけもなく、
予想もつかない自然のアトラクションが突然に襲ってくるわけで・・・。
筏の上では常に「キャー」とか、「ヒャッホ~」とか思い思いの雄叫びを上げみなさん大興奮!
降りかかる水しぶきも心地よく、まさに自然を五感でフルに満喫してるっていう感覚が
みなさんの気持ちをさらに高揚させているのでしょう。