「ようこそ伊根町へ ここには海に一番近い生活がある」
伊根町観光協会のホームページに書かれています。
『伊根の舟屋』の写真とこの言葉にひかれてしまいます。
若い頃、1階に舟が引き込んである民宿に泊まって、変わった民宿があるものだと思ったことがありました。
歳をえて、それが『舟屋』だと知りました。
現在も「伊根の舟屋」は約230軒あるそうです。
2005年、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
舟屋は江戸時代の中期(1800 年)から存在しており、
当時は茅葺の屋根で、網を干す必要性から床板もなかったそうです。
現在のように木造2階建てになったのは明治から昭和初期にかけてだといいます。
伊根町には「魚屋」がないそうです。
魚は、漁港や漁師から直接仕入れるのだといいます。
「それは美味しい魚が食べられるはずだ…」
と思わずウナってしまいます。
「伊根の舟屋」を見渡そうと思ってもよく見えないので
海上から見てみたいものです。
今の時期は、海ボタルが輝いて、夜の伊根湾もキレイだそうです。
皆さんも、一度、伊根の舟屋を体験されませんか!
2009年に伊根を訪れた「奈良に住んでみました」さんの記事をご覧ください。
http://asokan.jp/report/003983.html
伊根町観光協会のホームページに書かれています。