じゃらんの『とーりまかし』3月号の“自治体の新・ソーシャルメディア活用”という記事のなかに、“ご当地愛が強い地域は、『訪ねたい』地域でもある”という分析があった。

じゃらんリサーチセンターが2010年に行った「ご当地調査2010」の調査結果をご紹介する。

【ご当地愛 都道府県ランキング】

1位  沖縄県   65.0%

2位  北海道   62.6%

3位  京都府   57.4%

4位  福岡県   54.0%

5位  宮城県   53.5%

6位  鹿児島県  50.5%

7位  滋賀県   50.0%

8位  大阪府   46.0%

9位  神奈川県  45.0%

10位 兵庫県   42.6%

【首都圏在住者による「旅行に行きたい都道府県」ランキング】

1位  北海道   58.0%

2位  京都府   48.0%

3位  沖縄県   43.0%

4位  静岡県   28.0%

5位  大阪府   24.0%

6位  長崎県   23.0%

7位  宮城県   22.0%

8位  青森県   21.0.0%

9位  新潟県   20.0%

9位  鹿児島県  20.0%

「旅行に行きたい都道府県」は首都圏在住者の意見のデータであるのが残念だが、「ご当地愛」が強い地域と「旅行に行きたい」地域が不思議なほど符合している。

出身地である等の「ご当地愛」の気持ちも含まれて入るだろうが、「旅行に行きたい」地域は、私も行きたい地域でもある。

裏返していえば、「ご当地愛」の少ない地域は、外から見ても「旅行に行きたい」に選ばれにくいということでもある。

NHK朝ドラの『あまちゃん』を見ていても、主人公の“あき”が三陸の海に魅せられ、ご当地愛が芽生えることにより、地元住民から“あき”ファンまでご当地愛が高まっていく。

「ご当地愛」を育てる仕組みがある「かまくらさん」「ふじ氏」のFacebookページは最高だ!

かまくらさん

https://www.facebook.com/kamakurasan1192

ふじ氏

https://www.facebook.com/Fuzhishi