グルメ杵屋は「ハラル食品」の生産能力を強化するとのニュースが産經新聞にありました! 

いよいよハラル対応が進んできたようです。 
食品については問題も少なくなり、礼拝所も増設されている。病院などの対応が進むとムスリムの観光客も急増することが予想されます。 

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140818/wec14081822340013-n1.htm

外食チェーンのグルメ杵屋は18日、イスラム教の戒律に応じアルコールや豚肉を使わない「ハラル」と呼ばれる食品の生産能力を強化し、他社向けにも販売する方針を明らかにした。イスラム圏からの訪日観光客の増加に備えて計画している専用工場で対応する。 

同社は関西国際空港と成田空港にある「おらが蕎麦」など4店で、すでにアルコールを含まないそばつゆなどを使ったハラル食を提供している。同様の店を東京や大阪、京都など外国人観光客の多い地域にも展開していく方針だ。 

さらに機内食にも供給する計画で、平成20年3月まで子会社が使用していた大阪府泉佐野市の工場を生かし、新たに製造設備などを導入する。 

当初は、26年度中の稼働を計画していたが、着工の遅れもあり、27年中の稼働にずれ込む見通し。他社への供給も織り込むと「どれほどの需要があるか未知数」(広報担当者)であることから、生産の伸び次第で段階的に設備を拡充する方向だ。