フランスにおける日本酒・焼酎の輸入制度(ジェトロ パリ事務所 2011年4月)の資料をご紹介します。

詳しいことは分かっておりませんが、なかなか厳しい輸入制度のようです。

パリで日本酒販売している「獺祭」の旭酒造(山口県 岩国市)さんも苦労して販売にこぎつかれたのだろうと思いました。

【ポイント】

1. 現地での輸入許可 フランスでアルコールの生産、加工、卸し業に従事するためには、倉庫業者としての認可が必要。

2. 現地での販売許可および販売資格

フランスでアルコール飲料の商行為に携わるためには①飲料の小売業、②認可倉庫業のいずれかのステータスが必要である。

飲料の小売業者は、①小売の形態、及び②販売する飲料に応じて販売許可(ライセンス) を取得する必要がある。

3. 販売時のラベル表示、ボトルや容器の基準・義務

ラベル表示は、フランス語で書かれ、消費者の読みやすい大きさで理解しやすいよう表示しなければならない。

「 フランスにおける日本酒および焼酎の輸入制度」

http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000197/sake_france.pdf