中国人が日本で「爆花見」、今年は100万人を予測―華字紙
(Recordchina 2019年3月28日)
https://www.recordchina.co.jp/b174112-s0-c30-d0063.html

花見をする訪日中国人が今年も増えそうだ。
中国のシートリップ社では、3月下旬から5月初旬にかけて100万人に上る中国人が訪日花見ツアーを楽しみ、消費額は100億元(約1640億円)を超えると予測している。
花見シーズンは春節シーズンのツアー料金の半額だというから頷ける。

【ポイント】
華字紙・中文導報が「中国人が日本で『爆花見』」の記事を掲載した。今シーズンは中国人観光客100万人の訪日が予測されているという。

中国の携程旅行網(シートリップ)では、3~4月の訪日花見ツアーが4000元(約6万6000円)前後で売り出されている。旧正月シーズンの約半額で、その手頃さや温かな天候が多くの中国人の「花を見に行きたい」という旅心をくすぐっている。

中国で、知られるようになった早咲きの河津桜を見るために大勢の中国人観光客が河津町(静岡県)を訪れていると紹介。さらに「中国トレンドExpress」の調査結果として、18年の中国ネットユーザーの「日本の花見」に関するクチコミ件数が前年比で倍以上に増えたと指摘した。

「花見」は3~4月の訪日旅行で重要なキーワードとなっており、携程の「訪日花見ツアー」申込者は2月時点で数万人に達した。同社は「3月下旬から5月初旬にかけて100万人に上る中国人観光客が訪日花見ツアーを楽しむ。消費額は100億元(約1640億円)を超える」と予測しているという。