日本がビザ発給要件緩和、春節はより多くの中国人が日本へ?―中国メディア
(Recordchina 2018年12月26日)
https://www.recordchina.co.jp/b674338-s1-c30-d0063.html

中国人へのビザ発給要件が1月から緩和されるようだ。
大学生や卒業生を対象とした一次ビザの手続き簡素化が75校から1243校に拡大されるという。
中国の若い世代に今の日本を見てもらうことはとても重要だ。
「良い国だなあ」と思っていただき、日本が好きになる中国人が増えて欲しいと思う。
観光は、経済効果も高いが、日本のファンを増やして、相互理解を深める機会となる点が素晴らしい…

【ポイント】
中国人へのビザ発給要件緩和で、春節(中国の旧正月、今年は2月5日)シーズンはこれまで以上の中国人観光客誘致が期待できそうだ。人民網は「ビザ緩和が元旦や春節期間の訪日意欲を刺激する見通し」との記事を掲載した。

オンライン旅行大手シートリップなどから得た情報として、「訪日旅行のためのビザ発給要件が2019年1月4日からさらに緩和される」と紹介。過去3年間で2回以上、個人観光ビザで訪日した人が数次ビザを申請する際の提出書類が簡素化されることや、これまで75の大学に所属する学生や卒業生を対象としてきた一次ビザの手続き簡素化が1243校に拡大されることを伝えた。

日本は中国の海外旅行市場で2番人気の旅行先で、今年は延べ800万人以上が訪日すると見られている。
「新たなビザ政策は潜在的な訪日旅行者の掘り起こしにつながる」とし、「数次ビザ申請、より多くの大学生らを対象とするビザ手続きの簡素化は元旦、春節期間の訪日意欲を動かす」と予測している。