【データ】「宇宙旅行」に関するアンケート調査
(観光経済新聞 2020年7月21日)https://www.kankokeizai.com/【データ】「宇宙旅行」に関するアンケート調査/

火星探査機の打ち上げが相次いでいますが、これは2年ごとに訪れる打ち上げに適したタイミングだからだそうです。
宇宙旅行をしてみたいと「思う」のは、男性が50%、女性は36%。理由も「ロマン」を感じるようなものばかりです。行ってみたい星は、「月」がダントツの56%でした。

【ポイント】
NASAは2020年7月30日に、火星探査機「Mars 2020/Perseverance」を打ち上げる予定です。
中国も、7月23日に火星探査機「天問1号」を載せた国産運搬ロケット「長征5号遥4」を海南省の発射場から打ち上げました。
UAE初の火星探査機「HOPE」も、7月20日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
火星探査ブームとも言える状況ですが、これは、およそ2年ごとに訪れるという火星探査機の打ち上げに適したタイミングだからだそうです。

今後さらに宇宙開発が進めば、誰もが宇宙に旅行できる日が来るかもしれません。
そこで、「宇宙旅行」に関するアンケート調査を行いました。

①宇宙旅行をしてみたいと思いますか?

女性は36.1%、男性は50.0%が、宇宙旅行をしてみたいと「思う」と回答しました。
宇宙旅行に行ってみたいと「思う」理由には
• ロマン。青い地球を見てみたい。(30代・男性)
• 子供の頃、宇宙に憧れた。たった一度の人生だから、行けるものなら行ってみたい。(50代・男性)
• この目で宇宙を見てみたい(50代・女性)
• 宇宙ものの映画を見てたので、憧れがある。NHKのコズミックフロントも憧れ。(60代・女性)

②宇宙旅行に行ってみたいと回答した方に、行ってみたい「星」を聞きました。

行ってみたい星は「月」が56.1%で、「火星」で18.1%でした。
宇宙・無重力空間でしてみたいことは「水玉状になった水を飲んでみたい」「重力の負荷のない空間での睡眠を体験してみたい」「バク転したことないのでやってみたい」という意見がありました。

「宇宙旅行に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2020年7月8日~10日