新型コロナウイルス肺炎の拡大に伴い、観光業界にとどまらず大打撃を受けている事実が次々と報道されている。やむを得ないが…
若年層がライブハウスなどで感染するも症状がなく、高齢者との接触で感染を拡大させているとの仮説はショックだ。
早く終息することを願いたい!

軽症気付かず感染拡大 ライブやカラオケ、若者も注意
(日経新聞 2020年3月2日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56300180S0A300C2EA2000/
新型コロナウイルス対策の専門家会議は2日、記者会見を開き、若年層がリスクの高い場所に行って感染し、さらに別の場所でクラスターを発生させる恐れがあるとして行動の自粛を求めている。避けるべき場所としてライブハウスやカラオケボックス、自宅での飲み会などを挙げた。
若年層の感染者に明確な症状がなく、医療機関に行っていないため、高齢者などに感染を拡大させているとの仮説を立てている。

国内の「旅行控え」加速 広がる宿泊キャンセル
(産経新聞 2020年3月2日)
https://www.sankei.com/life/news/200302/lif2003020016-n1.html
新型コロナウイルス肺炎の拡大に伴い、ホテルや旅館の宿泊キャンセルが相次いでいる。当初は中国人など訪日客が中心だったが、国内での感染例が拡大し日本人の「旅行控え」も加速している。

ルミナスクルーズ破綻 港町観光の花形、早期再開望む声
(神戸新聞 2020年3月3日)
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202003/0013162058.shtml
神戸港のレストランクルーズ船「ルミナス神戸2」を運航するルミナスクルーズが2日、神戸地裁に民事再生法の適用を申請した。

欧州でも観光産業に新型コロナの影響拡大、イースター休暇を直撃か、仏ルーブル美術館も休館
(トラベルボイス 2020年3月2日)
https://www.travelvoice.jp/20200302-145569
ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染拡大によって、各地の観光施設でも影響が出始めている。
イタリアでは3月2日、この2日間で倍増の1694人に急増。死亡者も5人増えて34人なった。フランスでは感染者が1日で30人増えて130人に増加した。
フランス政府は2月29日、室内など閉鎖空間で5000人以上が集まるイベントを禁止する方針を打ち出した。パリのルーブル美術館は1日、新型コロナウイルスへの感染を懸念する職員が出勤を拒否しため、休館した。

大相撲春場所は無観客で開催へ NHK中継は通常通り
(産経新聞 2020年3月1日)
https://www.sankei.com/west/news/200301/wst2003010010-n1.html
日本相撲協会は1日、大相撲春場所を無観客で開催することを決めた。NHK中継は通常通りで、「相撲ファンの皆さまにはテレビの前で相撲観戦をお楽しみいただけたら幸い。
3月3日の記事には10億円減収。夏場所の団体キャンセルまで発生しているという。

大阪春の風物詩「桜の通り抜け」中止 新型コロナ感染拡大で 造幣局
(産経新聞 2020年2月28日)
https://www.sankei.com/west/news/200228/wst2002280024-n1.html
大阪の春の風物詩、造幣局の「桜の通り抜け」を中止すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大で問い合わせが急増するチケットガード保険と旅行キャンセル保険
(@DIME 2020年2月24日)
https://dime.jp/genre/862586/
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、急な病気や入院でキャンセルした際にキャンセル料を補償するチケットガード保険・旅行キャンセル保険に関する問い合わせが増えている。中国政府当局がWHOに原因不明の肺炎を通知した1月1週目(通知は12月31日)には前週比144%と急上昇。
「チケットガード保険」「旅行キャンセル保険」とは、本人の入院・通院や家族の入院・通院、当日の交通機関の運休・遅延などのやむを得ない事情により旅行をキャンセルせざるを得ない場合にキャンセル料を補償するもの。しかし全ての場合に保険金を支払うものではない。保険金が支払われない場合など個人にとって不利益となる事項もあるので、「重要事項説明書」「約款」をよく確認して欲しいという。