「日本の食卓が様変わりしている」と言う日経新聞の記事が1/13に掲載されていました。

生鮮食品の購入量が大きく減る半面、弁当などの調理食品の2012年の購入額が1990年に比べ3割も増えているというのだ。旬の素材を 自宅でじっくり調理する時間を持ちにくい人たちが増えているといいます。

総務省の家計調査の2人以上の世帯でみると、キャベツや白菜などの「生鮮野菜」を12年に買った量は90年を16.7%下回り、「生鮮魚介」も34.4%減、塩ザケなどの「塩干魚介」も38.3%落ち込んだ。1世帯あたりの人数が減った影響があるとはいえ、最近の生鮮野菜の購入量も減っているという。

一方で弁当やおにぎりなど「調理食品」は好調だ。12年の購入額は90 年に比べ31.2%伸びた。なかでもサラダと冷凍食品はそれぞれ約2倍となり、電子レンジで素早く調理できて種類も増えた冷凍食品の人気が目立つ。

厚生労働省が11年にまとめた国民健康・栄養調査によると、“生鮮食品の購入を控えた理由”として最も多かったのは「価格が高い」で30% を占めた。長引くデフレで家計の切り詰めた結果、値動きが激しい生鮮食品を「買いにくい」と感じる人が増えている可能性がある。

コンビニ弁当など加工食品の売り上げが伸びていることは知っていましたが、これほどの差になっていることに驚きました。

本当に、これで生物としての人体に影響は無いのだろうか… 心配になってきます。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO65245100T10C14A1SHA000/