日経ビジネスオンラインに「訪日観光、関西の雄は京都? 大阪?」の記事が掲載されていました。 (7月3日) 

【ポイント】 
・訪日外国人のリピーター客が増加している。延べ宿泊数も増えている。 
  ⇨ 観光客は同じ場所を再訪することは少ない。宿泊してくれないというのは間違い。 
・大阪府は、前年の306万人から124万人増(40.8%増)の430万人と急増している。 
・訪日回数5回以上というリピーターの大阪での宿泊比率は3割を超えている。 
・京都への来訪動機は、神社仏閣・名所旧跡が83.7%、世界遺産49.5%、日本料理33%、紅葉・桜等の自然32%、庭園31.5%と物見遊山型観光。 
・大阪への来訪動機は、史跡・神社仏閣44.3%、ショッピング40.1%、まち歩き34.5%、飲食街・レストラン29.4%、テーマパーク18.5%と能動体験型観光。 
・京都への来訪は、欧米32%、アジア28%。 
・大阪への来訪は、アジアが64%。 
  ⇨ 京都と大阪に来られる外国人は、国・地域も異なり、観光の目的も違う。 
・リピーターになるほど、異文化・「日本の普通の暮らし」を知りたいという人が増えている。 

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140630/267823/?P=1