5/11の『観光のひろばZOOM』は盛りだくさんで5回に分けてレポートをまとめさせていただき、
今回は総集編を作成させていただきました。
 
ファンづくり型地域振興から考える観光産業 ①
〜観光復興のカギを握る地域住民の笑顔の生み出し方~
https://smrtkanko.com/ファンづくり型地域振興から考える観光産業%E3%80%80〜/
 
ファンづくり型地域振興から考える観光産業 ②
〜観光復興のカギを握る地域住民の笑顔の生み出し方~
https://smrtkanko.com/ファンづくり型地域振興から考える観光産業%E3%80%80〜-2/
 
オーストラリアの最新情報 遠藤さん(定点観測)
https://smrtkanko.com/オーストラリアの最新情報%E3%80%80遠藤さん%E3%80%80『観光の/
 
知床・京都の最新情報(馬場町長・釼菱さん)の定点観測
https://smrtkanko.com/知床・京都の最新情報(馬場町長・釼菱さん)%E3%80%80/
 
大阪・奈良のオンライン・バーチャル体験/ツアーの報告 (中西さん)
https://smrtkanko.com/大阪・奈良のオンライン・バーチャル体験-ツアー/

『観光のひろば』もオンライン開催になり、リアル開催でお会いできないのは寂しいですが、オーストラリア、知床、京都の定点観測をはじめ、全国から参加していただけるのは嬉しい限りです。
ゲストの講演も素晴らしいですが、定点観測では、オーストラリアとの感染対策の違いから、世界に目を向ける必要性を感じ、知床と京都からは、コロナ禍のなかでも始められている新しい挑戦を知ることができました。
全文を読んでいただきたいですが、「ホッシーのつぶやき」にポイントを書き出していますので、ご興味が湧いたものだけでもお読みいただければと思います。

【ホッシーのつぶやき】
『エピテック』の藤川さんの活動は「学生に寄り添い、地域に寄り添い、地域課題解決に取り組む」には目を丸くするほど驚きました。
学生たちの「やりたい」気持ちを大切にした”学生団体”を立ち上げ、その「やりたい」を形にするため”株式会社”を設立し、学生たちの思いを大切にしながら、社会事業に育てられます。
「泥んこバレー」は、”地域の方と地域外の方をつなぐ活動”だといいます。地域に入り込んで信頼関係を作るため、コミュニティ活動に4年ほどかけるといいます。ファンづくりのため「視察したくなる・参加したくなる・実践したくなる」という自主性を育てる活動にポイントがありそうです。
2020年代は「動画」の時代、大学生達に「地域活動を動画で紹介してもらう事業」を始められます。
このような活動が、”学生達の就活に役立ち、論文作成能力を伸ばし、企画力を付ける”といいます。

 
オーストラリアの新型コロナの対策は徹底しています。州内で一人でも感染者が出ると直ぐにロックダウンし、感染拡大を食い止めています。ロックダウンに違反すると厳しい罰金が課せられるといいます。その甲斐あって、シドニーでは50日間も市中感染ゼロが続き、日常生活も戻っています。
驚いたのがイベントです。感染拡大防止のためにはロックダウンという厳しい措置を取るのですが、イベントは比較的オープンです。“コロナ感染者がゼロだからこそできるイベント“だといいます。


コロナ禍の観光は、全国で昨年より厳しい数字となったようです。
明るい話題では、知床でピーチアビエーションが、成田・関空〜女満別空港に就航するとの話。京都北部6市の移住者が増加し、若い移住者が「海の京都をEバイクの聖地にしよう」と動いているとの話題提供がありました。

 
中西さんがairbnbのサイクリングツアーを始められたのが3年前。折鶴体験を始められて1年。Amazonエクスプローラーの「ショッピング体験ツアー」は今年2月から手続きして、4月からツアーを開始したところです。「やってみないと分からない」とアクティブに挑戦される点が素晴らしいです。