Googleマップ・Google検索ってどれくらい使われているの?
(訪日ラボメルマガ 2022年10月24日)

【ホッシーのつぶやき】
ネットを使う人でGoogle検索、Googleマップを使わない人はいないだろう。
Googleマップは月間4,700万人が使っており、2021年に1億回以上ダウンロードされていい、Google検索は75%超えが使っているという。
モバイル検索の1/3分が「場所」に関連しており、スマホ検索した人のうち76%が、24時間以内にその場所を訪れ、そのうち28%が購入につながっているというから驚異的な検索ツールだ。

【 内 容 】 
Googleマップは月間4,700万人もの人が使っている、国内で最も使われている地図・旅行系アプリです。
世界的にも、2021年に旅行アプリ系のダウンロード数1位を獲得していて、なんと2021年だけで1億回以上ダウンロードされています。
しかもAndroidのスマートフォンには標準で搭載されていてダウンロードしなくても利用できるので、実際にはもっとユーザーがいるでしょう。

さらに、Google検索も、非常に高い利用率を誇っています。
日本では、75%-77%の間で推移しており、2位のYahoo!(15-18%)を大きく引き離しています。
しかもYahoo!検索は、Google検索と同じ検索エンジンを利用しています。
なので、約9割かそれ以上がGoogleの検索エンジンによって表示されている情報となっています。
アメリカでは、86%-88%の間という感じで、さらにGoogle一強状態になっています。
このように海外製のサービスで、国内外で非常に多くの人が利用しているので、のちのち解説しますがインバウンド対策としても有効に機能します。

場所を検索するためだけに使われるわけではないというのは確かです。
では、実際ローカル検索ってどれくらい行われていて、どれくらい重要なのか見ていきます。
2016年のデータですが、Google公式のデータがありますので紹介しますね。
まず、モバイル検索(スマートフォンでの検索)の約3分の1が、場所に関連しています。
さらに、スマートフォンでローカル検索をした人のうち76%が、24時間以内に実際にその場所を訪れており、さらにそのうち28%が購入につながっています。
ローカル検索そのものが「どこかに行きたい」と思って検索するものなので、来店する人の割合が多いのは自然といえば自然ですが、少なくともローカル検索結果の状況が来店行動に影響しているのは確かといえるでしょう。

詳しく知りたい方は
Google マップの教科書