「Withコロナ時代における農山漁村地域への旅行に関する消費者意識調査」結果
(株式会社百戦錬磨プレスリリース 2020年7月10日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000026203.html

Withコロナ期、農山漁村地域へ「ぜひ旅行したい」15%、「どちらかといえば旅行したい」45%と答え、若年齢層(20~30代)の7割以上だという。
「ワーケーション・テレワーク」も30%と高く、「豊かな自然、歴史的遺産の散策」や「地元料理を楽しむ」ニーズが高いという。
リモートワークは未知数の面もあるが、農山漁村地域への憧れは間違いなく高いようだ。

【ポイント】
百戦錬磨が三大都市在住の20代-70代男女 1,000名を対象に、インターネットアンケートを実施し、『マイクロツーリズム』と『ワーケーション』のニーズを確認した。
• 半数以上が農山漁村地域への旅行意欲がある。
• 若年齢層において農山漁村地域への旅行意欲が高い(20~30代は7割以上)。
• 農山漁村地域で泊まりたい宿泊施設として、旅館・ホテル以外に「一棟貸、貸別荘、コテージ、古民家」のニーズが高い(4割以上)。
• 農山漁村地域への旅行目的としては①地域の魅力を再発見できる近隣の旅行先(マイクロツーリズム)、②テレワーク・ワーケーションのニーズが高い。

• 農山漁村地域への旅行目的としては、テレワーク・ワーケーションは若年齢層、マイクロツーリズムは高年齢層において、より高い旅行意欲がみられる。
• これを職業別にみると、テレワーク・ワーケーションは会社員や経営者、マイクロツーリズムや子供・孫の教育旅行は専業主婦や年金受給者により高い旅行意欲がみられる。
• さらにテレワーク・ワーケーションを選んだ会社員や経営者を業種・職種別にみると、幅広い分野に渡っている。
• テレワークでの勤務希望地域をみると、趣味がアウトドア系の人は「農山漁村地域」や「郊外」を選ぶ傾向がみられる。

• 農山漁村地域でのワーケーション・テレワークに求める付加価値として「豊かな自然、歴史的遺産等の散策やサイクリング」「地元料理やお酒を楽しむ」ニーズが高い。
• 設備としては、インターネット等のオフィス機能、近隣のスーパー・コンビニに次いで、食(レストラン・食堂・宅配)を求める声が多い。

・調査手法 :インターネットアンケート調査
・調査対象 :東京23区、大阪市、名古屋市の在住
      20代-70代 男女 1,000人
・調査日 :20年6月25日