Z世代は旅行計画でも「タイパ」を意識、航空券購入が「出発1週間前」は25%、旅先決定の決め手はSNSが42%
(トラベルボイス 2024年8月23日)
https://www.travelvoice.jp/20240823-156210
【ホッシーのつぶやき】
Z世代は「SNSで旅先を見つけ」(42%)、「1週間前から直前に旅行を計画」(26%)と、「タイパ」を意識した行動が多いようだ。旅先では「そこでしか撮れない写真を撮る」が1位で、「リラックスしてくつろぐ」(37%)などが目的になっている。直感的に「SNSで旅先を見つけ」直ぐに旅行に出かけるようだが、写真写りだけでは旅先の魅力が十分に理解できないのではないだろうか。
【 内 容 】
旅行比較サイトのスカイスキャナーは、「Z世代の旅行に関する調査」を実施した。それによると、Z世代は旅行計画でも「タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効果)」を意識し、SNSで旅先を見つけて、旅行計画も効率よく行う傾向が見られた。
旅先を決めるきっかけについて、42%が「SNSの投稿を見て決定したことがある」と回答。「家族や友人との会話がきっかけ」の38%を上回った。
「航空券は何日前に購入しているか」という質問では、 2024年に旅行に行ったもしくは旅行の予定があると回答した316人のZ世代のうち、25%が「出発1週間前にギリギリで航空券を購入した経験がある」と回答。旅行でも効率よく準備を進める「タイパ」を重視する傾向が見られた。
また、2024年に旅行に行った、もしくは旅行の予定がある316人のZ世代に対して「平均して、どのくらい前に旅行を計画していますか」という質問に対して、4人に1人以上(26%)が「1週間前から直前で旅行を計画したことがある」と回答。SNSで見つけた魅力的な目的地にすぐに反応し迅速に行動に移すZ世代の特徴が見られた。
このほか、旅先で求めてることについて、「そこでしか撮れない写真を撮る」が1位。「リラックスしてくつろぐこと」(37%)や「アクティビティ」(28%)を上回った。