友人Qさんの、「ななつ星in九州」の旅のレポート⑱を転載させていただきます。
今回は、「豊後森駅の取り組み」についてです。
「ななつ星」のテレビ番組の中で、「豊後森駅では10分間の停車、わずかな時間であれ、 町は元気づけられる。必ずやまちづくりに繋げる」と語られた商店街の商店主の言葉が印象的だった。
どんな動きかというと、駅そばにある廃墟的存在になっている、見方を変えれば 産業遺産でもある「豊後森機関庫」を今後2年間でJR九州が再整備を手がけるという。
「豊後森駅舎」も今のままではならぬと、駅の2階部分をカフェにする。 2階から「ななつ星」や「豊後森機関庫」が見れるようになるという。デザインは水戸岡鋭治さんだ。
頂点を高くすると裾野が広がる。「ななつ星」が地域に及ぼす効果が見える好事例だ。
「ななつ星」が停車している都城駅前広場では、地元物産展が開かれていて霧島ファクトリーガーデン、高千穂牧場、岡崎鶏卵、ベーカリーキッチンSAKURA、ばぁちゃん本舗、道の駅都城が並んでいた。
ベーカリーキッチンSAKURAのケーキを購入し、帰宅後いただいたところとても美味しかった。他にも都城の大弓キーホルダーが手元にある。
(つづく)