【データ】2023年度 47都道府県観光予算アンケート調査
(観光経済新聞 2023年7月10日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】2023年度-47都道府県観光予算アンケート調-14/

【ホッシーのつぶやき】
47都道府県の2023年度の観光予算、自治体による差が大きい。1位東京都263億円、2位201億円、3位福井県114億円、関西では京都府36億円、大阪府22億円、奈良県15億円、滋賀県8億円、和歌山県8億円、兵庫県7億円(千万円以下切り捨て)。
税金をどの分野に配分するかは自治体により優先順位は異なるが、関西は少ない…。

【 内 容 】
観光経済新聞社は、47都道府県の観光担当部課を対象に、2023年度当初予算の観光予算額についてアンケート調査を実施した。都道府県の観光予算には、コロナ禍からの観光の復活などに向けて、誘客促進や観光資源の整備、観光産業の支援などの施策が計上されている。アンケート調査の回答結果を地方ブロックごとに紹介する。

 23年度当初予算の「観光予算額」は、各自治体が観光担当部課に計上した予算額について回答を求めた結果。国の補助金などを充てた事業の予算額は含めているが、職員給与費は除外して回答してもらった。

 観光予算は自治体によって、観光担当部課に計上する事業の性格に違いがあるほか、組織再編、大型施設整備、基金・ファンド創設、新型コロナ対策などに伴う増減を考慮する必要があり、都道府県間の比較、前年度との比較などには注意が必要だ。

 また、23年は統一地方選挙の年で知事選の関係で、当初予算を骨格予算として編成した都道府県がある。当初予算を補正予算と一体で編成する場合もあり、当初予算だけで予算規模の大小は判断できない。