「JRおでかけネット」の学生企画ツアーが話題になっているそうだ。

参加大学は、関大、神戸松蔭女子学院大学、和歌山大学、広島経済大学、清泉女子大学の5大学。

学生は3泊4日の日程で鹿児島県を訪れ、地元の人たちと交流した体験や若者目線の観光情報をサイト上のフェイスブックで発信。その後はJR西日本や鹿児島県、旅行会社の担当者を招いた成果報告会で各大学が訪問した観光地の魅力を発表し、独自のモデルツアーを提案した。

「学生のプランはフェイスブックの人気も高く、修学旅行など団体向けプランも検討したい」とJR西の担当課長は言う。

プロのプランとどこが違うのだろうか?

学生のプランもnetで情報収集したものを再構成しているに過ぎないはずなので、プロの担当者が気がついていないはずはない。

違いは、net活用世代で、自らの体験を人に伝えたいと思う心理が働くことだ。

人に伝えるのを面倒と思う世代と、人に伝えるのが楽しいと思う世代の違いだと思う。

高齢者はプロが選んだプランをパンフから選ぼうとするし、若者はノリの良いクチコミに反応しようとする。

伝え方の違いが、旅行先の楽しみ方まで変えているのだと思う。

もっと若者が旅を楽しむ、旅で感じる体験を増やしてほしいものだ。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140623/wlf14062310030007-n2.htm