『酒フェスティバル』主催者、JAMS.TV遠藤さんの喜びの声
(遠藤さんのFacebook 2023年10月日)
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Tsuyoshi Endo – We are pleased to announce the successful…
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【ホッシーのつぶやき】
オーストラリアで開催された『酒フェスティバル』、メルボルン3,500人、シドニー6,500人と、1万人を集められた快挙です。1万人の方が日本酒を楽しみ、日本の文化に触れ、日本に行きたいと思われるキッカケができたものと思われます。

素晴らしいのが遠藤さんの志です。
”日本酒の楽しさを伝えたい”→”日本酒市場拡大のお手伝いをしたい”→”やっぱり楽しくないと売れない!”→”メインの目的は売る事”→” 忘れられない試飲体験”。
日本酒フェスだけを開催されるのではなく、楽しさ、ホンモノを伝える。自社の利益だけを考えていない所が素晴らしいです。

18日の『観光のひろば』でも定点観測でも語っていただきますが、この2年間の経緯や成果を語っていただく機会を作りたいと思います。

【 内 容 】
シドニーでの酒フェスティバル、2日間を無事に終えることができました。

来場者の皆様、出展者の皆様、出演者、スタッフ、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
2日間の来場者数は6,500人を記録し、
ここシドニーでも、沢山の方に日本酒を始めとした
日本の文化を楽しんでいただけたことが何より嬉しいです。

日本酒の楽しさを伝えたい
そう思って始めた企画なのですが、
実は、日本国内での日本酒市場の縮小を知るにあたり
日本酒を売るお手伝いをしたい!という強い思いに変わっていきました。
売るためには何をしたら良いのだろう、、
そればかりをずっと考えてきて、
辿り着いた答えが【やっぱり楽しくないと売れない!】という事です。
そこからはどうやったら楽しいイベントを作れるかを考え…
妄想を膨らませます。(これは結構得意だったりしますw)

しかし、メインの目的は売る事。
しっかり売るための動線やしかけも考えなければなりません。
単なる試飲体験ではなく『忘れられない試飲体験』に。
日本酒のイベントが楽しかった、という思い出は、
次に日本酒を見た時に、また日本酒を買いたいと思っていただけるはず。
それで、イベント終了後も継続した購買に繋がるはず。
舌の肥えたオーストラリア人にはホンモノを伝えないといけないので、
いい物だけを届けようと出展者選びにも力を入れました。
イベント内で過ごす時間を特別なものにするために
出演者選びも慎重に行いました。
無料で参加できる日本酒セミナーを連日開催し、
楽しくも教育的な啓蒙要素も入れました。
こういう忘れられない体験を大人数に提供できることが、
イベントの良さだと思っています。
イベントは「人」です。
一人ひとりの強い思いが集まり、この空間を作っているんです。
参加いただいた皆様、強い気持ちを持って臨んでいただき、本当にありがとうございました。

フェス前夜に開催した酒アワード授賞式と
フェス後に開催した業界向けセミナー&商談会を含むと
4日間連続のイベントでしたが、
無事に終えることができたこと、主催者として心より御礼申し上げます。
メルボルンで3,500人、シドニーで6,500人
合わせて1万人の方に、今年は日本酒について知っていただくことができました。
広告やメディア、沢山の方のSNSなどの発信によって、
何倍もの方に日本酒(Sake)というキーワードが拡散されています。
もっともっと沢山の方に届きますように。
日本酒、強いては日本文化を楽しんでいただくために、
引き続き精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

では、また来年♪