【データ】クレジットカード利用実態調査
(観光経済新聞 2023年7月12日)
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【ホッシーのつぶやき】
皆さんはクレカを何枚お持ちでしょうか? 大きな買い物をする度に特典に釣られて増えてきたクレカ。引き落とし銀行の残高把握も難しくなってきました。日常の買い物はPAYにも移行しており、現金決済は本当に少なくなりましたね…
現金を持ち歩かない外国人や若者も増えているので、今後も加速していきます。

【 内 容 】
株式会社ZUUは、クレジットカードを保有する国内の20代〜60代男女506名を対象に「クレジットカードの利用実態」アンケート調査を実施いたしました。

【質問1】初めてクレジットカードを持ったきっかけを教えてください。(複数回答可)

初めてクレジットを持ったきっかけは、1位が「ネットショッピングに利用したかった」で41.9%、2位が「現金を持ち歩くのが面倒(キャッシュレス)」で32.6%、3位が「店頭で勧められたから」で21.1%という結果になりました。

【質問2】現在所有しているクレジットカードの所有枚数を教えてください。(単一回答)

所有しているクレジットカードの枚数は、1位が「1枚」で25.3%、2位が「2枚」で24.1%、3位が「3枚」で22.9%となり、トップ3が均衡する結果となりました。「2枚以上」持つ人は74.7%となり、多くの人が複数枚のクレジットカードを所有していることがわかります。

【質問3】クレジットカードを2枚以上持っている方にお聞きします。その理由を教えてください。(複数回答可)

複数枚のクレジットカードを所有している方の理由は、1位が「利用先の特典が良いと思ったから」で51.3%、2位が「利用できるブランドを増やしたかったから」で41.5%、3位が「別の特典が欲しいと思ったから」で20.6%という結果になりました。

【質問4】現在所有しているクレジットカードの種類を教えてください。(複数回答可)

所有しているクレジットカードの1位は「楽天カード(一般)」で55.5%、続いて「イオンカード(イオンカードの種類全て)」25.7%、以降「その他」21.7%、「JCB一般カード」19.1%、「dカード(一般・ゴールド)」17.2%と続きました。

【質問5】現在所有しているクレジットカードの種類を選んだ理由を教えてください。(複数回答可)

所有しているクレジットカードを選んだ理由では、1位が「年会費が無料だったから」で62.8%と最も多い回答となりました。次いで「還元率が高かったから」が28.9%、「普段貯めているポイントのカードだから」が27.3%、「よく利用する店舗での特典が良かったから」が26.7%となりました。コストパフォーマンスの良さやお得な買い物を求める人が多いことがわかります。

【質問6】現在所有しているカードのブランドを教えてください。(複数回答可)

所有しているクレジットカードのブランドでは、1位が「VISA」で74.5%、2位が「JCB」で58.7%、3位が「Mastercard」で43.3%という結果になりました。調査対象者のうちの7割超が「VISA」を選択しており、特に利用者数の多い国際ブランドであることがわかります。

【質問7】現在使用しているクレジットカードでの1ヵ月の合計利用金額を教えてください。(単一回答)

クレジットカードでの1ヵ月の合計利用金額は、1位が「~5万円」で34.2%、2位が「5~10万円」で27.1%、3位が「10~20万円」で21.1%となりました。5万円未満が最も多く、無理のない範囲でクレジットカードを利用していることが伺えます。また、商品購入代金だけでなく、光熱費や通信費などにもクレジットカードを利用する場合、2位と3位の「5~20万円」にボリュームが集まることも納得できます。

【質問8】現在使用しているクレジットカードの利用限度額を教えてください。(単一回答)

利用限度額についての回答では、1位が「わからない」で29.8%、2位が「50~100万円」で21.1%、3位が「20~50万円」で13.8%となりました。多くの人がクレジットカードの利用限度額について把握していないことが判明しました。

【質問9】主なクレジットカードの利用先を教えてください。(複数回答可)

主なクレジットカードの利用先では、1位が「ネットショッピング」で81.4%、2位が「スーパー」で52.4%、3位が「ショッピングモール」で37.7%となりました。

ネットショッピングの利便性や幅広い商品選択肢、割引キャンペーンなどが、クレジットカードの主な利用要因として挙げられるでしょう。また、日常的な食料品や生活用品の購入においても、スーパーやショッピングモールでのクレジットカード利用が一定のシェアを持っていることから、消費者がポイント還元や特典、支払いの便利さを選択していることがわかります。

■調査概要
・実査機関:株式会社 マーケティング・リサーチ・サービス
・調査目的:クレジットカードの使用状況に関する調査
・調査対象:クレジットカードの使用経験のある方
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査対象者数:506名(レジットカードを保有する国内の20代〜60代の各年代から男女それぞれ約50人ずつ)
・調査実施期間:2023年6月中
・調査対象地域:日本国内