【訪日外国人消費動向調査】 2023年4-6月期の全国調査結果(1次速報)の概要
（観光庁プレスリリース 2023年7月19日）
https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/content/001619995.pdf
【ホッシーのつぶやき】
2023年4-6月の訪日外国人旅行消費額は1兆2,052億円(19年比95%)。台湾が1,739億円(14%)、米国1,733億円 (14%)、中国1,515億円(13%)。一般客1人あたりの旅行支出は平均20万5000円。英国35万9000円、中国33万8000円、オーストラリア33万7000円。訪日中国人は6月に21万人になったので、直ぐにも旅行支出1位に返り咲きそうだ！
宿泊費4218億円(29％→35%)、飲食費2892億円（21％→24％）が伸び、買い物代3038億円(37％→25%)に減少しており、コト消費への変化が見て取れる！
【 内 容 】
訪日外国人旅行消費額は、2019年同期比95.1%の1兆2,052億円
1.国籍・地域別にみる訪日外国人旅行消費額 【図表1】
2023年4-6月期の訪日外国人旅行消費額は1兆2,052億円(2019年同期比95.1%)と推計さ れる。国籍・地域別では、台湾が1,739億円(構成比14.4%)と最も大きく、次いで米国1,733億円 (同14.4%)、中国1,515億円(同12.6%)、韓国1,429億円(同11.9%)の順である。
2.費目別にみる訪日外国人旅行消費額 【図表2・図表3】
費目別に訪日外国人旅行消費額の構成比をみると、宿泊費が35.0%と最も多く、次いで買物代 (25.2%)、飲食費(24.0%)の順で多い。 2019年同期と比べると、宿泊費の構成比が増加し、買物代の構成比が減少した。
3.一般客1人当たり旅行支出 【図表4・図表5・図表6】
訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は20万5千円と推計される。 国籍・地域別にみると、英国(35万9千円)、中国(33万8千円)、オーストラリア(33万7千円)の
順で高い。 費目別では、宿泊費、交通費は英国、飲食費はフランス、娯楽等サービス費はオーストラリア、買物代は中国が最も高い。
